こんにちは!昭栄製作所です。
”ロボット工”を募集することとなりました!
”ロボット工”は聞き慣れない言葉なので、「なにをするの?」と疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。
実は未経験からでも始められるお仕事なんです。
今回は、弊社で活躍しているロボットと”ロボット工”のお仕事内容をご紹介します!
製造業で導入されている「産業用ロボット」とは?
ロボットには大きく「産業用ロボット」「サービスロボット」の2種類があり、その中でも製造業では「産業用ロボット」が導入されています。
産業用ロボットの定義としては、日本産業規格(JIS)によると「3以上の軸を持ち、自動制御によって動作し、再プログラム可能で多目的なマニピュレーション機能を持った機械。移動機能を持つものと持たないものとがある。」とされています。
産業ロボットは、製造現場における人員不足、生産量や品質の安定化、危険な作業の代替を目的として用いられており、下記のようなメリットがあります。
- 業務を効率化して運用コストの削減
- スピードや品質が安定した生産が可能
- 作業員の安全確保
産業用ロボットの中でも弊社では、溶接と組み立てを行う5つのロボットが活躍しています!
ロボット工のお仕事内容をご紹介
産業用ロボットは人の手足のような動きが可能ですが、実際に作業をするためには設定を行わなければなりません。
基本的な設定はメーカーの担当者が行いますが、各会社によって製造する製品が異なるため、独自の設定も必要になります。
その設定を行うことがロボット工のお仕事です。
実際のお仕事内容としては、主に以下の3つが挙げられます。
調整業務
あらかじめ、目的や条件にあわせてロボットにどのような動作をさせるのかを記憶させます。また、ロボットの作動前の準備も行います。
※協働ロボットを使用しています
ロボットを組み込んだ機械操作
単体で動くロボットもありますが、ロボットに付属する設備もあわせて操作を行う場合もあります。
生産業務
実際にロボットを動かし、製品を作ります。途中で道具を取り替えたり部品を設置するなどの作業を行います。
未経験でもOK!向いている人の特徴は?
ロボットを制御するためにプログラミングが必要となるため、経験者であればスムーズかもしれませんが、未経験者でも問題ありません!
ロボット工に向いている人の特徴をご紹介します。
探究心を持っている
メーカーの担当者が基本的な設定はしますが、製作する製品によって設定を変える必要があります。
正解がないので社長と相談するのはもちろん、ご自身でも操作方法や改良方法など模索していけると良いでしょう!
課題解決ができる
たとえば、もっと生産量を上げたいとなった場合に、生産量を上げるにはどうしたらいいのか考え、試行錯誤できる方は向いています。
課題を解決するように取り組んだ結果が見えやすいことが、ロボット工の魅力でもあります。
論理的思考ができる
”論理的思考”とは、物事を順序立てて考えられるということです。
最も効率的なロボット動作を実現するために、多くの条件や仕様を矛盾なく考慮する必要があります。
たとえば、説明が得意であったり、「なぜ?」とよく疑問を持ったりする人は論理的思考ができる方でしょう。
ロボット工に挑戦するなら昭栄製作所へ
弊社では、新たに”ロボット工”というお仕事に挑戦する仲間を募集します!
社長や先輩社員が教えてくれますし、講習を受ける機会もあります。
未経験の方でも安心して応募いただけますので、詳細は採用サイトをご確認ください!