昭栄製作所が製造する配管支持金具は、配管のJIS規格で標準化される規格品と、個別設計仕様に基づいて製作する非規格品(オーダーメイド品)に分けられます。主力商品の配管バンド、レベルバンド、吊バンドをはじめ、現在1,000種類以上の配管支持金具を製造しています。
当社では全て自社製作の金型を使用していますので、規格品、非規格品(オーダーメイド品)どちらも対応が可能です。
配管支持金具とは?
建築金物分野において配管を建物に固定する金具を配管支持金具といい、配管バンド、レベルバンドなど、さまざまな種類があります。材質は鉄及びステンレスが主で、パイプ径や支持方法によって使用する金具の形状は異なります。配管支持金具は、サイズや形状違いを含めると3,000種類以上になります。
配管支持金具はどんなところに使われている?
建物があればほぼ全てにと言ってもよいくらい配管支持金具はさまざまなところで使用されています。皆さんがよく知っているランドマークから、各種工場、あなたのまわりの住宅まで。
昭栄製作所でも、一般住宅からマンション・ビルなどをはじめ、橋や新幹線など幅広い分野で使用される配管金具を製造しています。きっとあなたの身近なところでも昭栄製作所の製品が建物を支えているはずです。
自社開発の製品も高い評価を得ています!
オリジナルデザインのUバンド
他社製品には無い特徴を備え、コストダウンを実現!
①羽子板ボルトに比べて安価な全ネジボルトを使用
②絞り部分にはめ込む方式は溶接長が短くすみ原価を低減
当社オリジナルUバンド |
一般的な他社Uバンド |
独自開発のレベルバンド台座
他社製品には無い特徴を備え、コストダウンと安全性の向上を実現!
溶接不良によるナット脱落の危険性を低減
レベルバンド部品にナットを溶接し、全ネジボルトを固定する方法ではなく、レベルバンド部品に直接タップを立てる(=ネジ溝を作る)方法を採用しています。
当社開発のレベルバンド台座 レベルバンド部品に直接タップを立てる(=ネジ溝を作る)方法を採用 |
他社レベルバンド台座 レベルバンド部品にナットを溶接し、全ネジボルトを固定 |
タップ比較 当社(右) vs 他社(左) |